瀬戸内国際芸術祭2016で最も開催する意義のある島、大島。ぜひとも足を運んでいただきたい島です。瀬戸内海というと明るくてキラキラしたイメージがある一方で、このハンセン病の隔離島や、豊島の産廃など、人間の闇の部分が隠されてきた数多くの歴史がいまもなお眠っています。この島のことこそ、日本のみならず海外に発信していく意味のあることだと思いま...| 物語を届けるしごと
瀬戸内国際芸術祭の作品のなかで地元の島の人たちに最も愛されている作品は、男木島の「オンバファクトリー」さんだと思います。| 物語を届けるしごと
北木島(きたぎしま)で採れる北木石は、靖国神社の鳥居・日本橋・日本銀行本店・明治生命館・神奈川県立博物館(旧横浜正金銀行)・中之島中央公会堂(大阪)など名だたる日本の石積み建築に使われています。| 物語を届けるしごと
いりこの島 伊吹島には出部屋(でべや)と呼ばれる出産前後1ヶ月を女性だけで集団生活する習俗がありました。産婦は家事から解放され、友達と会話を楽しんだり、ゆっくり産後の養生をすることができました。| 物語を届けるしごと
瀬戸内海の島々や町をご案内するテレビ番組「瀬戸内日和(せとうちびより)」のナビゲーターを務めさせていただきました。2019年4月からは傑作選として毎週月曜夜22:54から再放送されます。| 物語を届けるしごと
男木島・高松・櫃石島と「切腹ピストルズ」が瀬戸内の島々に参上。のぼり旗を作るワークショップをし、参加者みんなで島の石積みの細い路地を練り歩きました。太鼓と鐘の音が響き渡る!| 物語を届けるしごと
オペラ「椿姫」も、シャネルの「カメリアシリーズ」も、1835年に博物学者のシーボルトが『日本植物誌』で「冬のバラ」としてツバキ(Camellia japonica)を紹介したことはじまったもの。紫陽花の学名「Hydrangea otaksa」には、シーボルトの妻お滝さんの名前がはいっています。日本を西洋に紹介したシーボルトは、植物のみならず瀬戸内海という概念そのものもシーボルト...| 物語を届けるしごと