毎年5月18日に行われる「春日の川市」。香川県高松市を流れる春日川沿いに、春日☞川添☞川島と、上流に向かって市が移動して開催されます。木太町郷土誌によれば、およそ170年前、1850年(江戸時代嘉永3年)に春日川であそぶ子どもたちが拾った牛の骨を供養したのがはじまり。清光寺の住職が流れ灌頂(かんじょう)の供養をしたところに人が集まり、市がでるよ...| 物語を届けるしごと
今から137年前、1888年(明治21年)12月3日、香川県が愛媛県から分離独立しました。この香川県の独立を最後に、日本全国がいまと同じ47都道府県となりました。つまり香川県は最も小さい県であり、最も新しい県でもあります。| 物語を届けるしごと
今から約450年くらいの昔、このあたりに人間を食べる恐ろしい怪獣、牛鬼が棲んでいて、人々を大変困らせていました。そこでこの地方の村人は、山田蔵人高清という弓の名人に牛鬼の退治を頼みました。高清は根来寺の本尊である千手観音に願をかけ、そのおかげで牛鬼を見つけ出し、見事に退治したそうです。そして、怪獣の角を根来寺に奉納して、その菩提を弔...| 物語を届けるしごと