2022年6月3日で56年の歴史に幕を閉じた高松の母の味『しるの店 おふくろ』の看板がかけ替えられていました。その名も『まほろば』。『まほろば』とは、日本最古の歴史書 古事記にでてくる言葉で、「素晴らしいところ」という意味があります。どんなお店が誕生するか今から楽しみです。| 物語を届けるしごと
日本の船にはその大小に関わらず、『船霊(ふなだま)』が積まれていることが多いです。フナダマは、『船玉様(ふなだまさま)』とも書き、漁民や船乗りの間で広く信仰されている船を守る神様です。石や米粒など万物に魂を宿す日本古来の神道ならでは考え方なのかなと想像します。調査してみると木造船だけではなく、最近のFRPのプレジャーボートにも船霊が積ま...| 物語を届けるしごと
解体が予定されている「旧香川県立体育館(船の体育館)」の再生に向けて、民間団体が本格的に動き出しました。1964年に完成したこの建築は、世界的建築家・丹下健三の代表作のひとつで、その独創的なデザインから長年市民に親しまれてきました。老朽化や耐震基準の問題を理由に香川県が約10億円をかけて解体を予定する一方で、保存と活用を目指す「旧香川県...| 物語を届けるしごと
真夏の夜の夢2025 in マザーポート高松 | MUSIC BLUE 『街角に音楽を@香川』 | 物語を届けるしごと
四国や瀬戸内海の島々の美しい風景や文化、美味しい食を紹介しています。 I take photographs and introduce beautiful landscape and delicious food of Shikoku and islands of Seto Inland Sea, Japan| 物語を届けるしごと | Visit and find Shikoku and island of Seto Inlan...
毎年5月18日に行われる「春日の川市」。香川県高松市を流れる春日川沿いに、春日☞川添☞川島と、上流に向かって市が移動して開催されます。木太町郷土誌によれば、およそ170年前、1850年(江戸時代嘉永3年)に春日川であそぶ子どもたちが拾った牛の骨を供養したのがはじまり。清光寺の住職が流れ灌頂(かんじょう)の供養をしたところに人が集まり、市がでるよ...| 物語を届けるしごと
今から137年前、1888年(明治21年)12月3日、香川県が愛媛県から分離独立しました。この香川県の独立を最後に、日本全国がいまと同じ47都道府県となりました。つまり香川県は最も小さい県であり、最も新しい県でもあります。| 物語を届けるしごと
今から約450年くらいの昔、このあたりに人間を食べる恐ろしい怪獣、牛鬼が棲んでいて、人々を大変困らせていました。そこでこの地方の村人は、山田蔵人高清という弓の名人に牛鬼の退治を頼みました。高清は根来寺の本尊である千手観音に願をかけ、そのおかげで牛鬼を見つけ出し、見事に退治したそうです。そして、怪獣の角を根来寺に奉納して、その菩提を弔...| 物語を届けるしごと
毎年9月頃、少し夏の暑さが和らいできた頃、男木島では味噌の仕込みがはじまります。男木島の老人憩の家で、味噌の仕込みが行われていたので見学させていただきました。男木島では茹でた大豆に麦と麹(こうじ)、塩と砂糖水を混ぜてミンチにかけて作る「麦味噌」と、大豆をいれずに麦と麹(こうじ)で作る「醤(ひしお)」を仕込みます。1週間、毎日朝・夕混...| 物語を届けるしごと